【予算1万円】低スぺノートPCからVtuberを始める方法
こんにちは。ぞえです。
突然ですが、皆さんは「Vtuber」という単語をご存じでしょうか。
Youtubeに動画投稿する人を「Youtuber」という名前で呼ぶことが最近浸透してきたと思いますが、「Vtuber」とは「顔を明かさずにヴァーチャルなキャラクターの姿で動画を投稿する人」ということを指します。
細かく言うと、スマホのアプリから完全無料でVtuberになれたりするのですが、
今回はテンプレートから選ぶのではなく、1から自作モデルを作る前提で記事を書きます。
【Step1】キャラクターの素体を決めよう
Vtuberは大きく分けて2Dと3Dのキャラクターに分ける事が出来ます。
2Dのイラストを動かすにはLive2DとFaceRigというソフトの併用方法が有名です。
Live2Dは一枚の原画をパーツごとに分けて立体表現を可能にする機能を持ち、FaceRigは実際にWebカメラを通じて、自分の表情とリンクさせたり出来る機能を持っているみたいです。
【メリット】
・イラストを描ける人は思い通りのキャラクターが作れる[これ強いです]
・他者と被ることがないため、「完全オリジナル感」を出せる。
【デメリット】
・絵が描けない人は外注になるので、結構高い…
(外注サービス「ココナラ」では最低でも相場5000円くらいでした)
・FaceRigは有料(1480円)
3DでVtuberを始めてみる方にオススメなのがVroid Studioというソフトです。
今までは3D=物理演算やら難しそうでとっつきにくい…みたいなイメージがありましたが、このソフトは顔や体をパラメーターを動かすだけで決める事が出来、
髪色や髪型などもアレンジは自由自在なので、ある程度オリジナル感も出せます。
【メリット】
・0円[これが強い]
・ペンタブがなくても作れる。(あった方がいいですけど)
・腕とかも動かしやすい。
・BOOTHというサイトで衣装などが無償利用出来るので、表現の幅が利く。
※無償利用に関しては、必ず規約を読んでくださいね!
【デメリット】
・オリジナル感は出ますが、やっぱり髪の質感とかで「VRoidで作った感」が出る
・VRoidで作ったファイルは「VRM」という独自の拡張子でエクスポートされるため、
FaceRigには対応していない。
◎今回は予算が1万円の為、絵が描けない僕はお察しの通り3Dで制作しました('◇')ゞ
(一応ペンタブは持ってるんですけどね…(´;ω;`))
【Step2】素体を動かすためのソフトをインストールする
2Dの素体を動かす為にはFaceRigなどのソフトをインストールする必要があります。
3Dの素体を動かすソフトで有名なものが「3tene」というソフトになります。
此方はなんと0円でインストールすることが出来、VRMファイルにも対応しています。
ですが!ここで!!1点つまづいてしまいました!!
なんと…自分のノートPCが低スぺすぎて3Teneがちゃんと動作しなかったのです…。
顔を読み込もうとすると、こんな感じで真っ黒になってしまいました…。
そこで色々と調べた結果、WakaruというSteam上で動くソフトもVRM形式に対応しているとのことで、SteamとWakaruというソフトをインストール。(どっちも0円です!)
これで無事にちゃんと動いたため、もしここでつまづいている人がいたら、是非上記のソフトをインストールしてみてください!('◇')ゞ
【Step3】周辺環境を整えよう
具体的にはWebカメラやマイク、動画編集用ソフトなどですね!
自分はメルカリでWebカメラ(1000円くらい)を購入しました。
マイクは昔から使ってたやつがあったので、それを使ってます!(1000円くらい)
マイクを使用する際はマイクに息が入らないようにするポップガードも購入するといいと思います。(ストッキングなどで自作も出来るみたいです('ω'))
Webカメラを使うことで、自分の口の動きを認識することが出来るようになります!(リップシンクというみたいです)
動画編集ソフトで有名なのは完全無料の「AviUtl」ですね。
ただ、自分は情弱すぎてプラグインの設定云々…が分からなかったので、結局動画編集ソフトは有料のフィモーラというソフトを購入しました(-_-;)(7000円)
でもやっぱり有料なだけあって、操作も簡単なので是非無料版を試してみて欲しいです。無料版も有料版も機能に違いはないんですけど、エクスポートするときに無料版はでっかいロゴが入ります…(;^_^A
ちなみに動画撮影にはフリーソフトのロイロゲームレコーダーを使用しています!
動画撮影フリーソフトには色々な種類があるので、自分の好きなやつでいいと思います!
【宣伝】↓完成した動画です('◇')ゞ
烏間くんはアイラインと眉毛だけペンタブで描きました。
【まとめ】
頑張ったらWEBカメラやマイクの購入だけで低スぺノートPCでもVtuberになれることが分かりました!
この記事を読んで一人でも多くの方がVtuberになってくれると嬉しいです。
ではでは!!